下書きの整理してたら無職だった頃のがあった。途中じゃないっぽいのであげておく
金が無いです...
なぜかというと無職で、収入を得る機会が一切無いにも関わらず、火急で必要になるわけでも無いものを買いまくったり、週4,5という高頻度で喫茶店に通い続けたりしているから。
例えばAmazonで水平器を買ったりしました。
買って大喜びをした後は、特に事物の水平さを図る機会にも恵まれなかった為、ずっと引き出しの中に閉まってあり、時々フと思い出しては手に取って眺めてウットリしています。
現代版臥薪嘗胆だなこれは。
水平器を買いました。
今年買ってよかったもの - 25歳無職です
まぁ別にいいんですけど、その他にも色々と買ってます。
そういう経緯があり、色々なタイミングで何らかの誘われが発生した際に、「今ちょっと金がな~い」と言って断ると「いや、無駄遣いをやめろよ」と言われることがしばしばある。
うるせぇよ。
「無駄遣い」って言葉嫌いなんですよね。他人にそれを言われるのが嫌い。
「無駄遣い」という概念の存在を認めてしまうと、この世のあらゆる消費活動はちょっと突き詰めれば容易に「無駄」にカテゴライズ出来てしまうし、あるいは面倒な理屈や感情論を並べて「無駄なものなんて一切無い」に帰着させることも出来てしまう。
そういう、自分で振りかざしている理論の歪みというか稚拙さを理解しようとしないで(した上でやっているならもっと酷いが)他者の生活そのものでさえある消費活動を断罪しようとするのは、あまりにも残酷。
出来ることとするべきことは違うんですよ。
生命の尊さを知らないガキンチョが、捕まえたトンボの翅を毟ったり、バッタの足を捥いだりする様にとても似ている。
っていうかそれ言ったところで何も解決しないんですよね。自分は大学で心理学を専攻していたので分かるのですが、他者の行動を変容させるのってちょっと大変なくらいに多大な根気が必要。
なので、一言二言耳障りの良いだけの正論を吐いたところで「ハッそうか...無駄遣いはやめよう!」とはならない。なると思ってる奴はマンガの読みすぎ。
大抵言われた側は「うるせぇ死ねよ」って思うだけだし、言った側は「俺がせっかく正しいことを伝えてやったのにそれを真摯に受け止めないなんてありえない...」とひたすらに自分が上の立場でイライラを募らせて結果人間関係がギクシャクする。
煙草吸ってても、「百害あって一利なし」って言われるわけですね。うるせぇよ。
生活のあらゆる面から「害あって利なし」なものを排除し尽くしたら素晴らしい生活になるとはとても思えないし、言ってる側もまぁそこまで思ってはいないのだろうな。単純に喫煙をやめてほしいだけかも。
沸き起こってきた他者への怒りを文字に起こそうとしたら腹立ってきたからやめて新しいぬいぐるみ買った。