幼いころの記憶、匂いと紐づいてる。
誰だったのか今となっては全く覚えてないけど、親が仕事で家に誰もいなくなる時とかに謎の人の家に遊びに行かせてもらってた。
一緒に車でTSUTAYAに行ってレンタルビデオを借りてから、その人の家で夕方過ぎまでアニメのビデオを見て過ごす、というのをしていた気がする。
それがマジでどういう関係性の人間だったのか今となっては本当に思い出せないが、その人の車の中に染み付いたタバコの匂いだけはずっと覚えていて、ソレが何となく好きだと思ったことも覚えている。そのことを反芻し続けて20年くらい経ってしまった。
ので、未だにタバコを吸い続けている。理由はほかにも色々ある(ライターがかっこいいからとか)。
石油ストーブに火をつける前の匂いも、田舎の祖父母の家のコタツの前で嗅いだ匂いを思い出すから好きなのだ。
タバコに火つけるライターがカッコいいというのもあるけど、それ以上に俺のはジッポじゃないオイルライターだから、直にオイルの匂いがして嬉しいというのがある。
とにかく、一人暮らしになったら石油ストーブが欲しい。
でも火事になったりするかな?怖いらしい。あと一酸化炭素中毒とかになるらしい。仕方ない。
何故かというと、ここ数日で色んなものが終わったり始まったりしたのを目にして気が狂いそうになったから。