25歳無職です

なんか文句ありますか?(なーい)

10/15

図書館に行って本を読んだ。

 

どこもそうだと思うのですが、図書館の中には学生が勉強したり暇そうな人が寝たりする席とは別に、プライベートを仕切られていて、良い机と椅子が配置された社会人専用の「書斎席」なるものが存在している。

学生の頃は勉強のためにガキ専用の狭いスペースを友人らと取り合いながら、颯爽と書斎席に入っていくおっさんを横目に羨ましがっているだけでしたが、今や僕も立派な社会人なので使ってみようと思っていたのだった。無職初期に。忘れていた。ちなみに今は無職中期。

 

受付で書斎席のカードをもらおうとしたところ、

「学生さんの利用はお断りしているんですが大丈夫ですか?」と聞かれたので「大丈夫です」と答えました。

(大丈夫ですかってなに?大丈夫じゃないです。見た目がガキな上定職に就かずフラフラとしています。)

 

一般的に何かの制限として「社会人」を用いる時は、単にガキを排除したいというだけなので無職だろうが有職だろうがデカい面していれば問題はないはずだが、大丈夫ですと返したその言葉は恐らく「私は有職者です」という風に捉えられてしまったであろう為、若干の後ろめたさを覚えた。

 

無職生活2ヶ月目にして、初めて「無職である」ということに苦しめられたかもしれない。

それ以外で今のところ苦しんだ覚えない。有職時代より無職になってからの方がずっとずっと世界は輝いている。

 

 

ちなみに書斎席の椅子は全然硬くてケツが痛くなったので二度と来ません。